from london
ロンドン在住16年目
編集者歴23年のマダムが 旬のロンドン情報を お届けします♪ ロンドンのガイドブック 『歩いてまわる 小さなロンドン』 を出版しました。 ライフログ
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ちょっとヘンテコな響きの「Heirloom / エアルーム」という名のレストランが、トレンディ化しつつある北ロンドンのクラウチ・エンドにオープン。さっそくKHちゃんと視察。
洗練された田舎風というイマドキのインテリアに期待感が膨らむが、溶かしバターが添えられたパンはごくふつう。 しかし当店の目玉はHeirloomという名に象徴されているように、バッキンガムシャーの農家で作られる固定種野菜(エアルーム)の料理にあり。F1種じゃない野菜を売りにした店って、ロンドンでも珍しいのではないだろうか。 F1野菜とは大手タネ会社が農家に自家採種させない目論見で販売している、一回こっきりしか採れない野菜のこと。手間がかからないF1種は農家にとって魅力的だけれど、毎年タネをタネ会社から買う羽目になってしまい、しかも野菜そのもののクオリティもどうよ? 的な問題噴出の野菜である。ちなみに今、一般的なスーパーで売っている野菜はほとんどF1種らしい。 一方、昔ながらの方法で栽培されたパワフルな野菜が伝統野菜=固定種=エアルーム野菜である。当店の魅力はその伝統野菜を食べられることにあるのだが・・・ 野菜自体はね、力強く味もよいのだけど、料理にマヨネーズ使いすぎっ!(笑)。コジェット・フラワーのフリッターにも、野菜グリルにもたっぷりマヨが・・・ぜひ減マヨに挑戦していただき、シンプルに調理してくれたらもっと野菜が引き立つのになって、思ってしまったことよ。とか思いつつも、デザートはしっかり試してみるw 当店はブリティッシュを標榜しているので、デザートはイギリス風。季節のプラムが添えられた糖蜜プディングは美味しくいただきました♪ 大量マヨ使いに苦言はあるものの、伝統野菜をたっぷり食べたいときに行きたい店。次はいつ行くかなぁ・・・ ******* 今、とってもワクワクするプロジェクトが進行中。 皆様にも近々お伝えできると思います。乞うご期待♪ ******* ロンドンに住む人をテーマにしたコラム 「倫敦びと彩々」を連載しています。毎月最終木曜日掲載♡ ロンドンからイギリスの田舎に出かけよう! オプショナル・ツアーの詳細はこちら♪ マダムへのお問い合わせはこちらへ☆ #
by vallerfish
| 2014-08-29 19:19
| UKグルメ:欧風
SOHO店がいつも混雑しているウォークインのみのスパニッシュ・タパス・レストラン、Barrafinaが、コベント・ガーデンに2号店を出したのでさっそく行ってきた。
ちょうどセント・マーチンズ・レーン突き当たりの郵便局の通りを隔てた向こう、Terroirsと同じ通りの角っこである(←どれだけの方が分かるだろうかと思いつつ、メモ的に・・) オリジナル店と同じくストールのみの小さな店。だけど、こちらのほうが若干大きめで、かつ、若干ツーリスト・フレンドリーなイメージが漂う。これはマダムの印象だけど。 旅するOL、コジコジちゃんとシェアしたのは、ブルスケッタ、ピメントスといった定番から カニ・コロッケ、エビ入りトルティーヤ 野菜のグリルをパンにのせたものや 本日のスペシャルだった小ガレイのフライなどなど。 いやー、どれも普通に美味しかったですね ^^ もちろんワインに合わせるために味は濃いめ。トルティーヤなどはちょい濃い過ぎになる一歩手前くらい?w 小ガレイのフライはもう少し長めに揚げてくれたら骨まで食べられるのにな〜という揚げ具合が残念ではあったが、料理のレベルは概ね高め。 いちばん感動したのは、焼き野菜を上手にグリルしたパンにのせた「Escalivada con Pan de Coca」。コンビネーションとフレーバーが素晴らしかった♪ 水はスティルもスパークリングも無料。ワインもグラスが4ポンドからあり、私たちはこの日、少し急いでいたのでデザートをパスしたこともあって一人20ポンド弱と超お得なディナーになった。 文字通り、フラリ、と立ち寄りたい予約を取らない店。ただし6時に行っても座れない可能性は高い。ならば待ちリストに入れてもらって立ち飲み席でゆっくり待つとよい。 ******* ロンドンに住む人をテーマにしたコラム 「倫敦びと彩々」を連載しています。毎月最終木曜日掲載♡ ロンドンからイギリスの田舎に出かけよう! オプショナル・ツアーの詳細はこちら♪ マダムへのお問い合わせはこちらへ☆ #
by vallerfish
| 2014-08-21 23:23
| UKグルメ:欧風
最近のエントリーを見返してみると、よくまぁこれだけイタリアンばかり行けるものだと我ながら感心してしまう(笑)。そう言っている先から、まだまだロンドンのイタリアン探索、続きますw
この日はKとその仲間が大集合の巻。ブルームズベリーのCiao Bellaへ☆ Chao Bella!の名声は北ロンドンまでも轟いてきてはいたのだがw これまでなかなか試すチャンスがなかった。そこで今回は友人のフェアウェルと称してマダムが12名のディナーをオーガナイズ、ブルームズベリーに集まった。それでこんな長〜いテーブルを用意してもらったのだが、19時からのディナーに定時集合で集まったのはゼロ(マダムを含めw)。店の人の心配の中、半数の席が20時前までになんとか埋まり、やはりトニーが最後のおおとりでw ともあれスターター! 突き出しはオリーブとパルメザン、グリッシーニ=古典イタリアンの王道。ガーリック・ブレッド、ブルスケッタ、カジキのカルパッチョ、トリコロールなどはふつうに美味しいレベル(カルパッチョはもう少しオリーブ・オイルがほしかった)。メインは各自パスタやピザ、セコンディから。 マダムは名物らしき紙包みシーフード・パスタをチョイス。茹で上げてソースを絡めたものを、紙に包んでオーブンに入れてる感じ? トマト・ソースと白ワイン・ソースの2種を選べて、店の人が白をすすめてきたので素直に白。これが正解。トマト・ソースのほうを少し食べさせてもらったけど、トマト・ソースは酸味が残っていて、確かに白ソースのほうが旨味が強い(かなり濃いめ)。麺はアルデンテ。 味見させてもらったラム肉も美味しかったけど付け合わせの野菜が哀しい感じw 左上の写真はトニーがこっそり食べてたレモン・シャーベットのウィスキーがけ :0 「ハロー、カワイコちゃん」という名前の通り、壁一面に銀幕美女たちやイタリア映画の一場面が飾られている。1983年創業、1999年に現オーナーがビジネスを買い取り、現在の形に育て上げた模様。 お値段は全体的に非常に良心的。パスタは8.50ポンド平均で、いちばん高いシーフード・パスタで11.50ポンド。スターター5〜7ポンド、メイン・コースが15ポンドくらい。なのに私たち、全員でお勘定を割ったら一人37ポンドw どれだけ飲んだんでしょう・・・全員で均等割させてもらったので、飲んでない方には非常に不公平な集金だったと思いますが・・・この場を借りて、お詫び申し上げます・・・ それでレストランとしての評価なのだが、グルテン・フリーのパスタが充実しているとのことで小麦粉アレルギーのレネちゃんには非常に気に入っていただけたのがよかった。また他の方からも「よい」の評価はあったんだけど、まぁ、マダム的にはリピートはないかなぁ。味的には悪くないけど、突出してもいない。場所代もあるのだろうけど、質、量ともにヌラーゲのほうが断然良心的で旨い。ま、いわゆるローカル・レストランというやつですね。わざわざ足を運ぶまでもないというか。その証拠にご近所にすごく愛されてるみたいだし。 グラス・ワイン+スターター+パスタ的なコースだと相当リーズナブルにあがると思うので、プレ・シアター的に利用してみるという手はありんすね。 チャオ! ******* ロンドンに住む人をテーマにしたコラム 「倫敦びと彩々」を連載しています。毎月最終木曜日掲載♡ ロンドンからイギリスの田舎に出かけよう! オプショナル・ツアーの詳細はこちら♪ マダムへのお問い合わせはこちらへ☆ #
by vallerfish
| 2014-08-17 20:20
| UKグルメ:欧風
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