from london
ロンドン在住16年目
編集者歴23年のマダムが 旬のロンドン情報を お届けします♪ ロンドンのガイドブック 『歩いてまわる 小さなロンドン』 を出版しました。 ライフログ
カテゴリ
全体 UKグルメ:欧風 UKグルメ:和風 UKグルメ:亜細亜 UKグルメ:印度風 UKグルメ:中東風 UKグルメ:中南米風 すてきパブ&バー ロンカフェ 友達とGO OUT ラブリー・イベント にぎやかな週末 D.I.Y.な週末 ちょっとお出かけ ハムステッド・ヒース ミュージック&レビュー お仕事 ワクワクするもの ちょっとスピ系 伝えたいこと ごあいさつ ホリデー:パリ ホリデー:ベルギー ホリデー:日本 ホリデー:マラケシュ ホリデー:スイス ホリデー:ベルリン ホリデー:イスタンブール ホリデー:ブダペスト 未分類 以前の記事
検索
その他のジャンル
最新の記事
ファン
記事ランキング
フォロー中のブログ
英国運河をナローボートで... ◆Cinq*Etoiles◆ LONDON=TOKYO... ロンドン・アート・いろんな話 セーヌ河 イギリス ウェールズの自... Galettes and... プティ・リス日記 旅するアラフォー独身会社... ロンパラ!(LONDON... 沖縄ちゃぶちゃぶ日記 大阪での私の日常 serendipity ... London Scene It's now or ... イギリス*エニッキ にじいろ日記 A Little Spi... ブログジャンル
画像一覧
|
そういえば、ちょっと前にベルギーのデュルビュイという街に行ってきたのだった。
デュルビュイというのは「世界で一番小さな市」と言われる場所。市というよりは村。ほんとに30分もあれば街を見て回れるのだが、見どころはそこそこある。とくに周囲を取り巻く川と森の散策が心にしみわたるように気持ちよい♪ 町を貫く清流は初夏になるとカヤック客でいっぱいになる。 ![]() しかし我々の今回の大きな目的の一つは食事!w この小さな小さなヨーロッパの田舎町には、皇太子夫妻が(遠い昔に)食事をされたホテル・レストラン「ル・サングリエ・デ・ザルデンヌ Le Sanglier des Ardennes」がある。 ![]() ジビエ料理で有名らしいのだが、ちょうどザリガニの季節!? だったのか、出てくる料理料理にザリガニが使われてて面白かったw ザリガニ料理は名物らしいのだが。 この日はたいていの客が選んでいたコース料理を。 ![]() 冷製スープなどミニ突き出しが旨い♪ どれも美味しかったけど、ココア・コーティングされたフォアグラがこのサイズだとほんとに美味しく感じられる。 ![]() アボカドとザリガニのサラダはフレッシュで最高。第2コースのお魚もふつうに美味しい。 ![]() お肉はチキン煮込み。柔らかく薄緑のマッシュポテトとの相性がよく、半分くらいまでとても美味しくいただいたが途中からお腹が膨れてきたことも手伝ってしつこく感じられた。デザートには季節のプラムのコンポート的なものと、チーズ盛り合わせを♪ ![]() プラムはとても上品なお味でペロリと一皿いけたが、チーズはうなるほどに美味しいと感じるものはなかったかも。ベルギーって、自国であんまりチーズ作ってないのね。輸入ものが多い。簡易パッケージが可愛かったチーズに添えるプルーン・チャツネが美味しかった☆ コーヒーに付いてくるお菓子はふーつーうーーーー。。。駄菓子的な感じで、ロンドンの同レベルのフレンチ系レストランでスポイルされている身としては、少々物足りなく感じたかも。 とはいえ全体的にとても満足感のあるお食事。皇太子ご夫妻が訪れたということで、入り口に写真発見〜。ご成婚直後くらいなのかな? ![]() こんな小さな町でも食事のレベルはなかなかのもの。さすが美食の国ベルギーである。ランチにはふつうのパブみたいな店に立ち寄ったのだが、内装とは裏腹にサンドイッチもサラダもハイレベル♪ やっぱりベルギーはいいな♪ ******* 今、とってもワクワクするプロジェクトが進行中。 皆様にも近々拙ブログでお伝えできると思います。 乞うご期待♪ ******* ロンドンに住む人をテーマにしたコラム 「倫敦びと彩々」を連載しています。毎月最終木曜日掲載♡ ロンドンからイギリスの田舎に出かけよう! オプショナル・ツアーの詳細はこちら♪ マダムへのお問い合わせはこちらへ☆ ▲
by vallerfish
| 2014-09-02 17:17
| ホリデー:ベルギー
自宅用のお土産、買い過ぎだって! とは思うものの、ベルギー・スイーツの魅力にはかないません。
ショコラティエの奇才、ピエール・マルコリー二のマカロン♪ ![]() 今だからこそベルギー以外でも入手可能なマルコリー二のチョコレートだけれど、マカロンをメインで扱っているのはきっとベルギーのお店だけ♪ こちらは9個入りで12.50ユーロくらいです。そんなに高くない?(12個入りじゃなかった、ごめん、シュンちゃん) キューバ・リブレやらモヒートやら、マルコリー二の芸術が光る逸品揃い。マカロン・ファンでない私でも楽しめました。 イギリスでは激高のノイハウスのチョコレート。本場ベルギーなら、あらびっくり。ガナッシュ系のチョコがこんなにぎっしり詰まって20ユーロしなかった。これはKからのプレゼント♪(てか、余ったユーロを形に変えたかっただけ・・・) ![]() ビスケット好きの私には、ビスケットも欠かせません。姿かたちに一目惚れして購入した、ガレーのビスケットと、スペキュラスと呼ばれるスパイスのきいた伝統的なビスケット。 ![]() ガレーというブランドは知らなかったけれど、日本上陸済みの高級ショコラティエらしい。1976年創業で、異例のスピードでベルギー王室御用達になったという優秀店。 ![]() 見てください、このうつくしい形。うっとり。 ビスケット好きにはたまりません♪ 歯触りさっくり、と思ってお口の中に入れると・・・中身はなんとベルギー名物マジパンでした。がくっ。マジパンは嫌いじゃないけど、すごく好きというわけでもない。ちょっとねっちりとした舌触り・・・この際、楽しみましょう。 そしてスペキュラスのほうは、激うま! これはブリュッセルの至るところにある老舗菓子の店、コルネで購入しました。おすすめです! イイネー!と思った方は、ぽちっとお願いします♪ ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 人気ブログランキングへ ▲
by vallerfish
| 2010-10-12 08:02
| ホリデー:ベルギー
最終日、ユーロスター発着駅のブリュッセルまで戻ってまいりました。ブルージュからちょうど1時間。
(小ちゃいうえに黒くてよく見えない)名物、小便小僧! ![]() そしてきらびやかな商店街、ギャラリー・サンテュベール! ![]() いやいや、ブリュッセルですなぁ。 月曜日は美術館関係がすべて閉館で、とっても残念だった今回のブリュッセル。しかーも、ブルージュでもグルーニング美術館が改装中で閉館だったため(泣)、今回はメムリンク美術館しか行けなかったのだ(ここ、とてもよかったです♪)。 私はベルギー人たちのアートが昔から好きで、どちらかというとフランドル画家でもボス、ブリューゲルやメムリンクといった奇天烈な幻想画家たち、後世では耽美派クノップフや狂気の画家デルヴィルといったベルギー象徴派たち、仮面の画家アンソール、そして20世紀になっても、やはりマグリットやポール・デルヴォーといったシュルレアリスム系ベルギー・アーティストたちに魅せられてきた。 ベルギーの画家たちが好きだと思っていたわけではなく、いいなと思った絵の作者が、偶然ベルギー人だったといいうにすぎないのだが。そうなると、ベルギーという国はかなりの率で幻想画家が多いことになる。 デルヴォーにいたっては、前回のベルギー訪問でアントワープからオステンドまで行き、そこからさらに路面電車にカタコトとゆられ、小さな村にあるデルヴォー美術館まで行ってきたクチ。その不思議な画風を堪能してきた。 そんな私のベルギー絵画へのラブ・コールも虚しく、美術館への夢はたたれ(テート・ブリテンのラファエル前派で我慢するか)、ぶらぶらと街歩きに徹することにした。 お昼どきに到着したので、さっそくランチ。やってきたのは大昔に買った古いガイドブックに載っていたDe L'Ogenblikローゲンブリックという老舗である。ギャラリー・サンテュベールの端っこにある店だ。 ![]() ![]() グリーンのランプ・シェードが古いインテリアをモダンに引き締めるシックな店内。ガイドブックによると、スペイン人シェフが腕をふるうベルギー=フレンチの店・・となってるけれど、鴨のコンフィも、サーモン+クレイフィッシュ+ホウレン草のミルフィーユなど、私たちが注文した品はどれもしっかりフレンチ。 ![]() ![]() ![]() うむ、人気店だけあり、お味のほうは保証付き。しかもこの店にはサイドのサラダがメニューに載っていて、意外な美味しさに顔もほころぶ。メニューにはわさびソースのサーモン・タルタルなど、フュージョン系の試みも。 ベルギーのレストランでは、コーヒーについてくるミルクが、こんなかわいい瓶に入ってくるところが多かった。ミルクはかなり濃厚。 ![]() ひとつ不思議だったのは、床に撒かれていた小麦粉? ![]() 何の意味があるのか不明。フランスやベルギーの食事情に詳しい方、どなたかご存知ですか? 午後のお茶は、グラン・サブロン広場に面したスイーツのお店、Wittamerヴィタメールで♪ ![]() ![]() 正統派ティラミス、美味しゅうございました。調べてみると、すでに日本上陸済み。美味しいものを追求していく日本のマーケティング力って、すごいっすね。 ブルージュでまったく買い物しなかったので、急いでお土産などを物色。ピエール・マルコリー二やノイハウス、素敵なお茶の店などをめぐり、大満足して帰途につきました。 ![]() ![]() 仕事のことを考えない4日間の後、少しだけリフレッシュできた気がします。 イイネー!と思った方は、ぽちっとお願いします♪ ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 人気ブログランキングへ ▲
by vallerfish
| 2010-10-11 12:19
| ホリデー:ベルギー
ベルギー・ビール、今回もいくつか試した中で、いちばん美味しいと思ったのが、こちら、Brugse Zot Dubbel(ブルッグス・ゾット・ダブル)。
![]() 調べてみると、ドゥ・ハルヴ・マーンという醸造所が作っている、どうも新しいビールらしい。詳しくはこちら。ブラムや干しブドウのような甘い香り、後をひく濃厚な味わい、だけれども、すっきりとしたのどごし。アルコール度も7.5%と、かなり高めで私には危険ですが・・・ロンドンのベルギー・ビール屋さんに行ったら、今度は迷わずこれを頼もう♪ マルクト広場では、教会オルガンのコンサートみたいなのが催されていた(写真がぼけぼけでよく分からないかもですが・・・)。 ![]() 広場の周りには、飲食店がぐるり。 ![]() こちらは小人族のための酒場!に違いない小さなドアが目印のベルギー・ビール屋さんt Poatersgat。 ![]() 夜、ちょっとのぞいてみたけど、地下を利用したなかなかいいバーでしたよ。じつは向かいにあったジャズ&ブルースのヴェニューに行きたかったのだが、食事を出していなかったため、そちらを優先して断念。地元の人はほかにどんなところに飲みに行くんでしょうね。 さて、今回のブルージュでの失敗をふたつほどご紹介。 到着日の夜、ホテルにすすめられたMojoというホテル近くのバー&レストランに行った。 ![]() このバーマンがいい味を出している感じのいいレストランで、スターターのマグロのカルパッチョまでおいしくいただいた。Kがメインで頼んだステーキも、味はよかったみたい。なのに、私の頼んだコレ、かなりヤバかったっす。 ![]() 何だと思います? 甘酸っぱい(どこか中華風を思わせる)マンゴー・ソースにからめたパスタの上に、白身魚のソテーがのっかってるのです。なんでこんなものがメニューにあるのか・・・。ちなみにメニューの書き方そのものは魅力的だったのですが。 Kに言わせると、よっぽどいいレストランじゃない限り、メイン・コースにフルーツ・ソースを合わせているような皿は避けるべきなのだとか。ふーむ、それも一理あるが・・・。 で、その後ブルージュの他のレストランでメニューを見ていると、けっこうあるんですな、このマンゴー・ソースとかオレンジ・ソースとかってのを使っている皿が。どんなに魅力的なディスクリプションでも、ブルージュでは、この手の皿は避けたほうが懸命なのかもしれません。。。 それと、もうひとつ。 最後の夜、ムール貝も食べたし、肉も魚もチップスも食べたしということで、何か洋風じゃないものを食べたくて街をウロついていた私たち。 ホテルのすぐ近くに和食の店TANUKIというのがあって、候補に入れていたのだが、メニューを見る限りかなりの高級店。これはやめようということでいろいろと街を歩き回ったのだけれど、結局9時を過ぎるまで予算と希望に見合った店を見つけられずじまい。 そこで「よござんす、ここはワテがご馳走させていただきまひょ(カードで)」と私のほうが切り出し、戻って来ました、TANUKI。 ![]() 居酒屋風のいい雰囲気の店で、どうやら現地の方が日本料理の資格をとって始めたものらしい。鉄板焼きや寿司、麺類など、一通り揃っている。 どれもロンドンの和食屋に比べ非常に割高なので、私は寿司の盛り合わせ(29ユーロ也)を頼み、Kにはエビの鉄板焼き(34ユーロ也)を無理矢理注文させて、みそ汁(8ユーロ也)も一個だけ注文しようとしたところ、ウェトレスの女性(現地の方)が、「ほんとに一個だけ?」と、2度、3度と念を押してくるので、根負けしてアサリのお澄ましも追加(8ユーロ也)。 ![]() 寿司は日本人の板さんが握ってくれたものの、残念ながら英語でいう、いわゆるBlunt(切れのない味、味気ない)な味。カリフォルニア・ロールも、一切れだけって、あーた。。 鉄板焼きに至っては、この内容で、あとはご飯だけで驚きの34ユーロ(約32ポンド、4000円強)、みそ汁も付いていない。 ![]() くーっ、いい商売やってるなー。。こちらも、残念ながらエビの味付けはペケ。お醤油をひとふりすれば、こーんなに味が変わるのに、ね。ふぅ。 寿司は鮮魚を入手したり、板さんの給料とか考えれば分からない値段でもない。鉄板焼きも、もちろん設備投資や人件費とかあるにしても、この内容で34ユーロって・・・。競争がないって、ほんとにコワいですね。反対に、ブルージュにお手頃価格の美味しい和食屋さんをオープンさせれば一儲けできるかも!? 他の店やメニューを試したわけではないので分からないですが、よほどデスパレートでない限り、ブルージュでは、和食は避けたほうが無難かと思われます。。以上、ブルージュの「Don't!」、でした。 ブルージュ日記は今回で終わり。あと1回、ブリュッセル日記におつきあいくださいね。 イイネー!と思った方は、ぽちっとお願いします♪ ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 人気ブログランキングへ ▲
by vallerfish
| 2010-10-10 20:15
| ホリデー:ベルギー
水都ブルージュは、もちろんボートでの観光が可能だ。
![]() こんなボート乗り場が、街のいたるところにある。Kがたくさんの乗客と一緒に乗るのを嫌がったので、私たちは今回はパス。・・・。次回、女友達と来たときとかに乗ってみよーっと。そしてメイン通りは、馬車がご案内。 ![]() こちらはブルフ広場に面した、世にも壮麗な市庁舎。潤沢な富に浮かれていた15世紀頃の建築だとか。 ![]() そして世界遺産の鐘楼。合計47個のカリヨンが鳴り響く、ブルージュの象徴的建築物。 ![]() ミケランジェロの聖母子像のある聖母マリア教会。 ![]() (母子ともにヨーロッパ顔なのが気になるー。) ![]() カトリック国としての面影は、街のいたるところで確認できる。 ![]() ![]() 週末に立つアンティーク市。 ![]() ![]() ![]() 週末、大忙しで活動していた、なつかしのメロディー・オルガン弾きのオジさん。 ![]() ホテルの近くにあった広場。 ![]() そして愛の湖公園にいく途中にあった気持ちのいい水辺に面したレストランたち。 ![]() ブルージュ、観光地としてはほんと、おすすめです。 ![]() イイネー!と思った方は、ぽちっとお願いします♪ ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 人気ブログランキングへ ▲
by vallerfish
| 2010-10-10 10:49
| ホリデー:ベルギー
旅先で美味しいものに出会うには、事前のリサーチも重要だが、街歩きのとき、現地でアンテナを巡らせておくことも大切だ。
事前リサーチゼロの私たちは、今回はKのアンテナにひっかかったSpinolaというレストランを試す機会を得た。 ![]() ここはベルギー=フレンチ料理を出すミシュラン・ガイド掲載店。店名はイタリアンを彷彿させ、現に、メニューにはトリコロール・サラダなども見える。フロア係はフランス語、ドイツ語、英語、そしておそらくフラマン語をあやつりながら接客をする敏腕マネージャー風マダム。Kのジョークに大げさに笑ってみせるしぐさがちょっと漫画チックだったりして・・・。 ![]() 店内は1階、2階に分かれていて、私たちは1階の比較的落ち着ける席に案内されたが、細長いスペースにかなりの数のテーブルが詰め込まれており、店側の苦労がうかがえる。 なんとここは本物の?オープンキッチンで、私の席からは厨房の中の様子が丸見え! 観察していると、男性シェフが1名でほぼすべての料理をつくり、女性のスーシェフっぽい人が1名いるが、彼女はほとんどヘルプのみに徹しており、ときには給仕もする。ウェイトレス1名、そしてマネージャーのマダムが1名。比較的小さな店とはいえ、合計4名で切り盛りするのはたいへんであろう。とくにキッチン・・・。 アミューズは、ミニ・ニコス風サラダ。さっぱりとしていて、よいスタート。 ![]() スターターには、私はカプチーノ風に仕立てたビスク、Kはエビのレモン・ガーリック。 ![]() ![]() 濃厚なビスクは塩辛さは抑えられ、ブラウン・シュリンプ(小エビ)と、表面に浮かべられたフレッシュなディルがアクセントを添える品。美味しくいただいた。Kのエビも試させてもらったけれど、レモングラスやその他、エキゾチックなスパイスが複雑な味を創りだす、アジア・フュージョンのかなり高レベルな一品。 Kのメインは、完璧な味付けと焼き具合だったヒラメのソテー。付け合わせのサラダもハーブを多用した繊細なドレッシングが好印象。 ![]() そして私は、ベルギー名物のムール貝! ![]() ![]() 本格的なコッパーの鍋でサーブされるムール貝の蒸し方は完璧。14種のハーブを使ったスープとの相性もいい。 ここまでで、かなりお腹いっぱい。そこでデザートはフレッシュ・フルーツのミルフィーユを二人でシェア。 ![]() ベリー類をふんだんに使ったデザートはお口をリフレッシュしてくれ、正解でした。お茶を頼むと、プチフールがついてくる。どれもべルギー名物のお菓子ばかり。 ![]() メイン・メニューに、本当は別のものを試してみたかったのだが、「お二人様から」というメニューが多く、断念した(Kと私の食べたいものが合わなかったため・・・)。結果的に美味しいムール貝を試すことができたので、ま、いっか。 この店は文句なく美味しい。全体としてロンドンの最高級レストランと変わらないくらいのお値段ですが・・・たまにはいいでしょう。 イイネー!と思った方は、ぽちっとお願いします♪ ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 人気ブログランキングへ ▲
by vallerfish
| 2010-10-09 21:06
| ホリデー:ベルギー
中心部は、ほぼ石畳で覆われているブルージュ。ローマと同様、観光客泣かせの街だ。古い都だからしょうがないのだが、ヒールとか履いてる人にはつらいだろうなぁと。。
ヒールには縁がない私たちは、とりあえず少し歩いてはランチ、お茶、そしてビール(笑)と、観光客らしい歩き方を楽しんだ。街中チョコレート屋、ワッフル屋だらけではあるが、ケーキなどを売っている店は案外少なかった。そんななか、このウィンドウ・ディスプレイに惹かれて入ったのは、Di Medici。 ![]() ![]() 二階にも席があり、全体的に落ち着ける雰囲気。 ![]() こちらがある日の午後のお茶♪ 私はミニ・ケーキから2種を選び、Kはチェリーの温かいタルト。 ![]() ケーキはまぁまぁだったけれど、タルトはなかり美味しかったです。分かりやすい通りに面しているので、歩き疲れたときの小休憩におすすめ。ワッフルも美味しそう。 そして、今回のブルージュでいちばんの出会い(?)だったのが、このケーキ屋さん、De Buhne。 ![]() 大通りから一歩入った場所にあり、看板も出ていないので、傍から見るだけだと、オープンしているのかどうかも、何屋さんなのかも分からないこの店、しかしそこはマダムの長年の嗅覚がモノをいい(笑)、雑踏から抜け出て念のためのチェックで店の前に来てみると・・・こんな素敵なウィンドウに遭遇♪ ![]() これは入らない手はないでしょ、ということで、さっそく入店。入ってすぐのところにケーキ・カウンターがあり、こぢんまりとした店内はセンスのよいウッディなインテリアが心地よく、期待以上の店だったことが判明。 ![]() ![]() ベルギーのカフェやティールームでは、どこでもお茶を頼むと小さなお茶菓子が自動的についてくる。ここはこんな可愛らしいメレンゲ菓子が♪ こんなに軽いメレンゲは初めて。 ![]() メインのケーキは、Kはレモン・タルトを、私は悩みに悩んでイチゴがのっかっていたタルトを注文。 ![]() ![]() カウンターに入っているケーキがそのまま出て来るのではなく、こうやってすべて新たにデコレーションされてくるのです。 お味のほうは、かなり正統派で、レモン・クリームは、まるでこのケーキのお手本のような味。イチゴのタルトは、じつは中にイチジクが入ったフィグ・タルトだった。もちろん味に文句なし。これだけ食べると、お腹いっぱいになってしまった。 私が頼んだハーブ・ティーは、リンデン(西洋菩提樹)の花のお茶。ティーバッグではなく、ちゃんとリーフで入れてくれる。 ![]() ランチとディナーもやっていて、ベジタリアンのメニューなどもあるようだ。ブルージュへご旅行される方、ぜひ立ち寄ってみてください。おすすめです。 イイネー!と思った方は、ぽちっとお願いします♪ ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 人気ブログランキングへ ▲
by vallerfish
| 2010-10-09 16:14
| ホリデー:ベルギー
ベルギーの都市は、これまでにいくつか訪れたことがある。
ブリュッセルは2回ほど、あとはアントワープ、オステンドなど。ブルージュは今回が初めて。ベルギーを訪れるたび印象を深めるのは、その食の豊かさだ。お隣のフランスの影響を色濃く受けつつも、独自の食文化を築き、なかでもブリュッセルはパリに負けない美食の都として、世界中のグルメに知れ渡っている。 事実、過去の訪問でも、食に関しては一度も裏切られたことがない。パリで美味しい野菜にありつくことに四苦八苦しても、ブリュッセルではただの一度もそんなことはなかった。今回のブルージュでも、ふつうにサラダ専門店などもあり助かった。 こちらは人気店らしいサラダやワッフルの店、Tonka。 ![]() ![]() 庭のある店はヨーロッパではどこでも人気だ。天気さえよければ気温は関係ない。こちらはある日の軽いランチ。Kはキーシュ、私はゴート・チーズとリンゴ・グリルのサラダを選んだ。 ![]() ![]() 山羊のチーズというのは好き嫌いの分かれる食べ物だが、私はクセのあまりないフレッシュなものであれば問題なく食べられる(Kはどのタイプもあまり好きではないみたいだが・・)。そして、このサラダは大正解! リンゴ・グリルの酸味と、良質のゴート・チーズの塩気がうまくマッチして、胡桃の食感がアクセントを添える秀作。 スペインなどでよく見かけるクインスという柑橘類のジュースがあったので、頼んでみた。 ![]() ブランド名はCarpe Diem。昆布茶!? と驚いたものの、じっさいは軽い炭酸が喉ごしさわやかな柑橘系の味。 Kombuchaは商品の銘柄らしい。イギリスでは見かけたことないなぁ。なかなか美味しかったです。 それから街にはD's Deldycke Traiteurs デルディックというグルメ食材屋があり、日本のデパ地下並みのクオリティを誇るヨーロッパ惣菜が目を引いた。 ![]() こちらは、ある日の私のランチ。ニース風サラダ、オマール海老のムースやら、一口ラップ・サンドやらをお弁当箱に詰めてもらって、愛の湖公園のベンチに座っていただきました♪ ![]() 盛りつけがちょっとアレですが・・・味は美味しかったですよ。どちらかというとおつまみ系で、濃いめの味付けだったけれど。 イイネー!と思った方は、ぽちっとお願いします♪ ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 人気ブログランキングへ ▲
by vallerfish
| 2010-10-09 14:04
| ホリデー:ベルギー
水都としての歴史遺産に恵まれ、美しき中世の街として人気のブルージュにも、不遇な時代はあった。
12、3世紀には早くも水運を利用した貿易の中心地として栄えるも、15世紀に運河に土砂が堆積し、船の出入りができなくなるや、港としての機能を失ってしまう。急速に衰退したブルージュは、まさに「死の都」と化し、耽美派の芸術家たちが好んで作品に取り上げたのもその頃のことだ。 ![]() 19世紀に水の流れが再生されるまで、表舞台から退きひっそりと歴史をやり過ごしていたおかげで、現在、私たちは極上の「中世テーマパーク」を楽しむことができる。 ![]() ![]() ![]() 石畳に馬の蹄鉄の音が鳴り響く。この観光馬車、すごいスピードで走るので、かなりキケンだ・・・。 水の都の面目躍如。とくに「愛の湖公園」周辺はそぞろ歩きを楽しみたい遊歩道が続く。白鳥たちはすべて、ブルージュ市の所有。どこかの国みたいに、王様のもの、というわけではない。 ![]() ![]() ![]() 白鳥たちは、自分たちが誰かの所有物だなんて、ゆめにも思ってないでしょうけど! 「クぉーっ!」 ![]() イイネー!と思った方は、ぽちっとお願いします♪ ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 人気ブログランキングへ ▲
by vallerfish
| 2010-10-09 11:57
| ホリデー:ベルギー
ベルギーといえばチョコ! ワッフル! 街中にスイーツ屋さんがあふれています。
というわけで、街のスイーツな風景をお楽しみください♪ まずは正統派ベルギー・チョコたち。 ![]() ![]() ![]() これはブリュッセルのギャラリー・サンテュベール内にあったお店。 ![]() こんなノーティな形のチョコも☆ ![]() そしてワッフルたち。こちらは丸くてしっとりとしたリエージュ・タイプ。 ![]() ![]() ブルージュの街に(たぶん)一軒だけあったカップ・ケーキの店。大繁盛でした。 ![]() アーモンドの粉でつくるマジパンも名物のひとつ。 ![]() こちらは金太郎飴を長ーーーくのばしているところ。左側にいるオジさんが金太郎似。 ![]() というわけで、あまあまスイーツ・ウィンドウショッピング編でした。 イイネー!と思った方は、ぽちっとお願いします♪ ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 人気ブログランキングへ ▲
by vallerfish
| 2010-10-09 10:00
| ホリデー:ベルギー
|
ファン申請 |
||