from london
ロンドン在住16年目
編集者歴23年のマダムが 旬のロンドン情報を お届けします♪ ロンドンのガイドブック 『歩いてまわる 小さなロンドン』 を出版しました。 ライフログ
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グラストンベリーの街に到着したのが、ちょうど12時過ぎ。ランチ・タイムです♪
初めて訪れた街で美味しい店を探し出すのは至難の技だ。頼りになるのは長年培ってきた「嗅ぎ分け」力だけである。といっても、店の雰囲気から判断するしかないんですが……。 街を一通り歩いて気づいたのは、やはりベジタリアンの店が多いことである。ここにもヒッピー文化がほどよく染み渡ってるようだ。何度かハイ・ストリートを往復して、やっと最終的に選んだのがココ、Hundred Monkeys Cafe。 自然食品屋が隣接しており、食材はここからかな?などと、なんとなく期待感が膨らんだりして…。 スパークリング・ウォーターを頼むと、かのグラストンベリー・トールの地下から汲み上げているという水が! なんだかよく分からないけど効能ありそう〜。 私が注文したのは「モロッコ風ベジタブル・タジーンとクスクス、ハルミ・チーズ添え」。 YYちゃんが頼んだトマト・スープ。よいライティングが得られたので載せてみました♪ しかしこのタジーン。うーん。タジーン特有の香りがするでもなく、どこがモロッコ風なのかいまいち不明。どちらかというと、南仏のラタトゥイユといった趣だ。ハルミ・チーズがついてきたおかげで塩気は足りたが、他の人たちが頼んだラム・カレーなどは味が薄味すぎて不評。 カレーのルーもスープも、ひよこ豆のペーストだって、すべてホームメイドなのはよく分かるのだが、いかんせん、薄味すぎ。このあたりが非常にイギリス的だなぁと思う。イギリス人は、伝統的に薄味を好む。というと聞こえはいいが、基本的に「適度な味付け」がなんたるかよく分からないのだ。だから、ゆでたポテトや野菜に自分で塩をふりかけて食べることになる。地方に行けばいくほど、この傾向は強まるかもしれない。しかしこれはあくまでも一般論であって、田舎だってすごいシェフがいて、地元民の舌を啓蒙してる場合もあるかもしれないのだが……。 地元で採れた素材を使って手作りされた料理は、ある意味すがすがしい。調味料の使用を極力避けて素材の味と力を最大限に生かすというのが、料理の真髄でもあるからだ。その考えには賛成である。伝統的な英国料理は、そういった意味では素晴らしいキュイジーヌなのである。だがしかし……。正しく味付けされた料理が美味しいというのは、万国共通だと思うんだけどね。 Hundred Monkeys、やはり、こんなにすごいレビューが(汗)。 地元では人気の店らしく、店内は満席状態だったのだが、8人連れの私たちが座れるように他のお客さんに声をかけてくれたサービスには、感謝です! Hundred Monkeys 52 High Street Glastonbury BA6 9DY 腹ごしらえも完了、いよいよトールを目指して歩き出す。 街からトールの麓まで徒歩約10分。そこから丘の頂上を目指し、この坂を登っていきます! ダルメシアン君も後ろ髪を引かれるほどの何かを秘めたトール。一体何があるのか!? つづきは次回〜! イイネー!と思った方は、ぽちっとお願いします♪ にほんブログ村 にほんブログ村
by vallerfish
| 2009-10-24 12:47
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