from london
ロンドン在住16年目
編集者歴23年のマダムが 旬のロンドン情報を お届けします♪ ロンドンのガイドブック 『歩いてまわる 小さなロンドン』 を出版しました。 ライフログ
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義姉デビーの誕生日パーティで、K一家全員が、義妹カレンと婚約者のニックが住むアランデルに大集合!
アランデルは、ロンドンから電車で1時間半ほど南へ下った景勝地、サウス・ダウンズの中心的な町である。ここはなんといってもノーフォーク公の居城として知られる美しいアランデル城で有名。城下町アランデルは、威厳ある城に育まれたイングランド南部でも指折りのユニークな魅力を備えた田舎町だ。 義妹のカレンとパートナーのニックは、同じくサウス・ダウンズの入り口でもあるイーストボーンから、最近アランデルの町の中心に引っ越してきた。古い英国の家には、それぞれその特徴を表した名前が付けられていることが多いが、カレンたちが住む家も、そんな建物のひとつ。その名も「The Stable House」と名付けられた家は、昔は馬小屋として使われていたに違いなく、入り口のドアも上下2枚に分かれていて馬が難なく顔を出すことができるようになっている。建物は1979年に歴史的建造物に贈られる賞を受賞しているから、かなり年季の入った建物なのだろう。 前庭にある古いポンプ。馬の水飲み場だった? 今日はルーフ・テラスでバーベキュー・パーティ! すでに前日から到着している義父、義兄スティーブと2人の子どもたち、そして今日の主役、デビーと2人の子どもたちに再会。みんな、義父の誕生日以来である。カレンたちの家は2寝室なので、この2家族が泊まるだけでぎゅうぎゅうだ。私とKは、近所のB&Bに泊まることにしている。 バーベキューの前に、Kの甥っ子、9歳のキロンが得意のジャグリングを披露。このくらいの子どもって、ほんとになんでも覚えるのが早いし、要領がいい! とくにキロンは器用らしくなんでもできてしまいます。 シングル・マザーのデビーは、このキロンと妹のケイリーを女手ひとつで育てている。だから、子どもたちとの結びつきも俄然強くなる。このラブリーなカード……ちょっと胸きゅんなの。 デビーへのプレゼントは、兄弟みんなで贈るホリデー・バウチャー! このバウチャー本体はKが適当に作ったものですが……。ちゃんと有効なんだよ。デビーと子どもたち、どうか楽しんできて! で、今日のお楽しみ、バーベキュー♪ そしてもちろんバースデー・ケーキもお忘れなく。 バーベキューとケーキでみんなもうマンプク。まったり、と夜はふけていくのかと思いきや……Kのファミリーはパーティ大好き人間の集まりだったことを失念していました。。。その後、「ブリテン・ゴット・タレント」ごっこで子どもも大人もこぞって芸を披露したり、家の梁で懸垂ごっこをして体力競争をしたり……子どもも大人も元気に楽しく過ごした一夜でした。。。Zzzzz
by vallerfish
| 2009-08-08 22:13
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