from london
ロンドン在住16年目
編集者歴23年のマダムが 旬のロンドン情報を お届けします♪ ロンドンのガイドブック 『歩いてまわる 小さなロンドン』 を出版しました。 ライフログ
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日本から来られた某誌編集者様とカメラマン様、そして某プロジェクトのチームでマリボーンにあるレバノン料理レストラン、Fairuzへ。
わりと古くからある店で評判もいいのでちょっぴり期待☆ 店内はエッジウェア・ロード界隈にあるレバノン料理レストランに比べるとこじゃれた雰囲気で、壁際にはお二人様用ロマンチック・コーナーもあってデートに重宝されていた(この写真には写ってないけど)。 が・・・飲み物を注文したときにちゃんとウェイター君はメモっていたはずなのに、5人全員分のドリンクが揃うまで多大な時間がかかり、かつ突き出しの野菜もなんとなく新鮮さに乏しい・・・パンもスーパーで買えるようなピタパンと、トルコ・パンみたいなものが一人一切れずつ配られたのみ。もちろんお代わりできたのだろうけど、こういう形式でパンが各自に配給されるレバノン料理屋って、珍しいと思う。 で、肝心の料理だが、玉石混淆。味はまぁ、概して悪くはないのだろうけど、注文していない品が来たり、揚げ茄子+ヨーグルトの定番メゼが、茄子の姿が見当たらずヨーグルトだけだったり(汗)突き返していいのかどうか分かりかねる皿もあって複雑な心境に。 とはいえ鶏レバーは臭みがなくて美味しかったし、「Mohamara」というナッツとパプリカをミックスしたスパイシーな一品は歯ごたえよく香ばしく仕上げられていたし、ホモスなどは比較的好みの味だった。カラマリは量も多く、イカそのものは柔らかかったのだけど、揚げ具合のカリっと感がいまひとつ。 ミント・ティーを頼むと自動的についてくるバクラヴァは美味しかったな☆ うーん、大切なゲストをお連れしたにもかかわらず、すべてがパーフェクトでなかったのは残念。ここはスタッフがよくないなぁという印象を強く受けた。何度言ってもドリンクが揃わなかったしw 日曜の夜だったにもかかわらず、ひっきりなしに客が訪れていたので、人気はまだ衰えていないのだろう。今回はメイン・コースを頼まなかったのでグリル料理や煮込み料理といったレバノン料理の本領は図りかねるけど、また来たいかと問われると・・・うーん、サービスの質がもう少しよくならないかぎり、リピはなしかな。 ******* ロンドンに住む人をテーマにしたコラム 「倫敦びと彩々」を連載しています。毎月最終木曜日掲載♡ ロンドンからイギリスの田舎に出かけよう! オプショナル・ツアーの詳細はこちら♪ マダムへのお問い合わせはこちらへ☆
by vallerfish
| 2014-04-12 01:01
| UKグルメ:中東風
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