from london
ロンドン在住16年目
編集者歴23年のマダムが 旬のロンドン情報を お届けします♪ ロンドンのガイドブック 『歩いてまわる 小さなロンドン』 を出版しました。 ライフログ
カテゴリ
全体 UKグルメ:欧風 UKグルメ:和風 UKグルメ:亜細亜 UKグルメ:印度風 UKグルメ:中東風 UKグルメ:中南米風 すてきパブ&バー ロンカフェ 友達とGO OUT ラブリー・イベント にぎやかな週末 D.I.Y.な週末 ちょっとお出かけ ハムステッド・ヒース ミュージック&レビュー お仕事 ワクワクするもの ちょっとスピ系 伝えたいこと ごあいさつ ホリデー:パリ ホリデー:ベルギー ホリデー:日本 ホリデー:マラケシュ ホリデー:スイス ホリデー:ベルリン ホリデー:イスタンブール ホリデー:ブダペスト 未分類 以前の記事
検索
その他のジャンル
最新の記事
ファン
記事ランキング
フォロー中のブログ
英国運河をナローボートで... ◆Cinq*Etoiles◆ LONDON=TOKYO... ロンドン・アート・いろんな話 セーヌ河 イギリス ウェールズの自... Galettes and... プティ・リス日記 旅するアラフォー独身会社... ロンパラ!(LONDON... 沖縄ちゃぶちゃぶ日記 大阪での私の日常 serendipity ... London Scene It's now or ... イギリス*エニッキ にじいろ日記 A Little Spi... ブログジャンル
画像一覧
|
毎年3月は慌ただしい。なにせ自分の誕生日とKの誕生日が約1週間違い。自分のほうが早いので、彼が何をしてくれるかでマダムも何をするかを決められるのは有り難いのだけどw
今年は手作りケーキやシークレットなロブション・ランチという軽快なボディブロー攻撃を受けてしまったので、「うーん、どうしよう・・・」とさすがに悩んだ。考えに考え、昔からやってみたかった「サプライズ」要素を取り入れ、Kの友達をこっそりディナーに招待することに決めた。 我が家は今、ビッグ・ディナーができる環境ではないので、たくさんの友達は呼べない。そこで隣り町のクラウチ・エンドに住む和食ファンのスティーブ&レネーのカップルを呼んでジャパニーズ・バースデー・ディナーを企画。さて、どうなることか。。 今年のKの誕生日はちょうど母の日だった。義母は随分昔に亡くなっているので、この国で母の日というのは我々にはあまり関係ない日。しかし世の中は母たちがレストランに連れ出されておもてなしされる日ですよ。そんな日にドリンクを企画しても誰も来てくれないことは火を見るよりも明らかだったので、Kは出かけもせず夜のバースデー・ディナーをひたすら待ってくれていた。。 レネーのほうが9時頃まで用事があるとのことで、遅いディナーに疑念を起こさせないため、スティーブに早めに来てもらう。「ピンポーン」。予定通り、8時に到着。私が玄関フォンに出る。ハローハロー、カムアップ! Kはしきりに「え、僕たちのところ? ほんとに? 誰?」と、すごーく怪訝な様子。ウシシ。ユメにも友達が来たとは思ってないようだ。 ハッピー・バースデー!の声とともにスティーブの登場。Kはスティーブを見てもまだ何が起こっているのか理解できないらしく、「やぁ、スティーブ」と言って手を差し出すも、何でここにいるの?的な怪訝そうな顔。ウシシ。まだ分かってないよ、このヒト。今日のバースデー・ディナーを一緒に食べるんだよ、と説明すると、ようやくサプライズだと気づいたみたいで、一気に笑顔に♪ 第一声は「いやー、ほっとしたよ! 君が作ってる料理が全て自分だけのためじゃなくてよかった・・・」と。ちょっと力入れ過ぎちゃったかね。。。 待ちに待ったレネーが9時半過ぎに到着し、おそおそのバースデー・ディナーの始まりっ。この日のために数日前からこっそり買い物を続けたのであった。。。まずは日本酒で乾杯☆ そして先付けはこちら。 この写真だと左からマグロとアボカドのわさび醤油和え、じゃがいもスライスの台にのせた帆立の赤味噌焼き、そしてマダムの十八番、人参と長ひじきの黒胡麻酢和え。 ちなみにこの四角い黒皿は長谷川恵子さんという作家さんの作品で、Postcard Teasで売っていたものを直前に入手。彼女はバーナード・リーチの次男マイケルに師事して学んだこともある職人さんで、その作品はかのUMUでも使われているそう。焼き魚や、こうして前菜などを盛りつけるのに重宝しそう♪ UMUのお料理に遠く及びませんが(汗 こちらは香味野菜の千切りサラダをのせたスズキのカルパッチョ、有元葉子さん風。 有元さんのレシピは好きで、よく参考にさせてもらっている。オリジナル・レシピではぶんたんを使っているのだが、そんなものはないのでピンク・グレープフルーツで代用した。食べる直前に、揚げピーナッツを散らしてドレッシングをかけ、ざっくりと混ぜていただく。 この取り皿はお茶の先生をしていた叔母からもらった、地元岡山の備前焼菓子皿。料理の取り皿にするにはちょっと小さいのだけど、大のお気に入りなのだ。 こちらは久しぶりに作った揚げ出し豆腐。居酒屋メニューを意識w 大根おろしを入れてから出汁にとろみをつけると、豆腐に餡がからまってより美味しいのだ。生姜のすりおろしも一緒に入れて風味付け。 そしてメインのひとつ、豚の角煮とゴールデン・ターニップ。 「男の料理」のレシピを参考にしたのだけど、確かに食感はトロトロでうまくできたが、醤油の量が多めだったかな? 外国人たちは美味しいと言ってたけど、マダムはもう少し甘めが好み。次回は醤油控えめ、砂糖少し多めで。この後、おまけの鮭の竜田揚げを出したのだが、写真なし。作るつもりはなかったのに、前日に食べなかった鮭を調理しておきたいと思ったのできゅうきょ、献立に加えたのであった。 で、本日のメイン、銀ダラの西京焼き、アスパラ添え。 これは手を抜くために確信犯で市販のものを買ってきたw でも、あたり屋さんに行くべきだったなぁ。ジャパセンで入手した銀ダラ、なんか、形が全部いびつ~。小さいし。味はまぁ普通に美味しかったのでよかったけど、ずっと前にあたり屋さんで買ったもののほうが美味しかった記憶が・・・ 締めは俵おむすび2種。金胡麻とゆかり。 これに大根&バジル、ターニップ&ライムの浅漬け、大根と人参のお味噌汁も付けてみた。本当はおすましのほうが上品なのだけど、おすましってうまく作れないのよね、私・・・。塩の入れ方に躊躇があるからだと思うのだけど。 デザートはメゾン・ブランのチョコレート・ケーキに、ハムステッドにあるアイスクリーム屋さんで買ったマンゴー、ストロベリー、ダークチョコレートのソルベを添えたもの。歯触りをよくするために、Melrose&Morganで入手したフロランタンを割ったものを添える。盛りつけがイマイチで写真なし。 でも、この二人の顔を見れば美味しさ歴然!? 初めて企画したサプライズ、大成功で大満足!! 何より、Kにすごく喜んでもらえたのがよかった。それにしてもサプライズって・・・やっぱりヤミツキになりそう・・・。 ******* ロンドンに住む人をテーマにした連載コラム 「倫敦びと彩々」(毎週木曜日)もよろしくお願いします♥ マダムのお店紹介、ロンドコの「ロンドン歩きの達人」もチェック! こちらは月~土、毎日更新です! マダムへのお問い合わせはこちらへ☆ 今日もワンクリック、ありがとうございます♪ にほんブログ村 にほんブログ村 人気ブログランキングへ
by vallerfish
| 2012-03-22 10:10
| ラブリー・イベント
|
ファン申請 |
||