from london
ロンドン在住16年目
編集者歴23年のマダムが 旬のロンドン情報を お届けします♪ ロンドンのガイドブック 『歩いてまわる 小さなロンドン』 を出版しました。 ライフログ
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母と一緒に倉敷美観地区でランチ。
この日はあいにくのお天気だったものの、雨模様の美観地区もしっとり風情があっていいものだと改めて思う(といっても、この後すぐに晴れたのだけど。岡山は「晴れの国」だけあって、雨が降っても長続きしない)。 実は別のお店に行きたかったのだが、そこがランチをやめてしまったことが判明し、母の提案で急遽、旅館くらしきのランチに行くことにしたのだ。 260年前の蔵屋敷を改装した旅館くらしきは、倉敷にある宿泊施設の中でも一、二を争う高級老舗旅館で、若い頃は敷居が高いところだと思っていた。かつて棟方志功や司馬遼太郎なども宿泊客だったと聞くと、倉敷らしい文化の薫りが一層高まるような心持ちになる。 素晴らしい料理を出すとウワサには聞いていたが、残念なことにこれまで賞味するチャンスがなかった。母は何度か利用したことがあるとかで、裏手のお庭のほうへと案内してくれた。 情緒あふれる日本庭園を楽しみながら足を進めると・・・こちらの入り口へ着く。 レストランはランチとカフェタイムのみの営業で、宿泊客には予約で夕食も受け付けているらしい。泊まり客でなくても、予約すれば座敷で会食も可能だと聞いたことがある。 店内は和洋折衷の凛とした面持ち。格子で各席が仕切られているので、セミ・プライベートな空間として利用できる。カウンターの下には抹茶茶碗のコレクションが。 この日は母と二人、「四季の散歩道御膳」を注文。旬の食材を使った小鉢が12種類、行儀よく並ぶ二段の箱御膳だ。 一の段。 二の段。 これで税込み1850円ぽっきり。いやいや、田舎って素晴らしいっすね☆ お味のほうは・・・奇をてらったようなことは何もしていないのだが、古典的な日本料理を腕の確かな板前さんが丁寧に調理してくださった、そんな感じ。どれ一つとして「いまひとつ」ということがなく、一様に味よく仕上げられていたのが印象的だった。ちなみにお椀は海老しんじょうのおつゆで、ご飯は白ご飯だった。 もう一つのごちそうは、席からの眺め。上質の食事を、うつくしい日本庭園を眺めながらいただく贅沢。倉敷にこんなところがあったのかと、また少し見直した。次回帰ったときも来てみようっと。カフェ・タイムに出しているスイーツも美味しそうだし♪ 帰りは玄関口のほうへ。吹き抜けで気持ちよく、磨き上げられた木の床や柱が老舗の風格を感じさせる。 旅館くらしきのランチ、とってもおすすめです。 ******* ヴァージンのブログV 「江國まゆの しぼりたてロンドン!」は、 毎週火曜日以降の更新です! こちらもよろしくお願いします♥ 今日もワンクリック、ありがとうございます♪ にほんブログ村 にほんブログ村 人気ブログランキングへ
by vallerfish
| 2011-12-12 15:15
| ホリデー:日本
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